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WWFJapan 自然保護助成 2000 |
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はじめに |
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徳島県の吉野川河口の汽水域は多様な生態系が保持されており、なかでも河口干潟は、1996年3月、ブリスベンにおけるラムサール会議において「東アジア・オーストラリア地域におけるシギ・チドリ類重要生息地ネットワーク」に日本で最初に登録され国際的にも重要な湿地に挙げられている。「レッドデ−タブック(環境庁編)」に希少種して掲載されているシオマネキやハクセンシオマネキの日本有数の生息地でもあり、渡り鳥たちの中継地となって160種を越える野鳥たちが集まり、15種類以上のカニたちが生息する、まさに、生きものたちの宝庫である。
このような豊かな生物相と素晴らしい景観、河口干潟の豊かな水辺は、人々に自然との触れ合いの場を提供している。しかし、最近、吉野川の河口域において、河口14.5キロのところでは第十堰可動堰化計画、干潟の真上を通る2本の道路橋(東環状線渡河橋・四国横断自動車道渡河橋)、河口吐き出し口人工島埋め立て拡張計画(マリンピア沖州第2期事業)など複数の大型公共事業が計画され、河口生態系への影響が懸念されている。特に、干潟に集中して計画されている、2本の道路橋や人工島埋め立てなどの3つの開発計画が、同時に急進展し始め干潟への悪影響が心配されている。
私たちは、本活動の目的として次のようなことを掲げた。市民と専門家との連携によって、吉野川河口干潟の科学的な調査を行ったり、情報公開された環境調査を検証する事によって、河口干潟の価値を環境面、社会面から評価すること、環境アセスメント法に盛り込まれた「人と自然との触れ合い」評価についての調査を行ったり、研究者や専門家を招いてシンポジウムや勉強会を開催し、市民にわかりやすい形でこれらの情報を提供する事により、市民参加による吉野川河口干潟の保護についての関心を高める活動を行なうということである。
特に、地元で顔がみえる市民参加型の活動を重視しながら、県外に向けての情報発信や情報収集も行なうことも併せて私たちの活動の目標とした。
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1.活動の方法と結果
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(1)吉野川や河口干潟に関わる「人と自然との豊かな触れ合いについての評価」を意識した調査
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(2)
市民と研究者が連携して河口中洲など干潟の調査 |
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2.自然観察会の開催と環境教育のネットワークづくりと吉野川河口干潟の啓蒙活動 |
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3.今後の課題 |
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4.文献 |
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