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資料室 |
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(財)日本科学協会助成事業 |
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● 趣旨 |
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生物の生産や生息の場として,干潟を含めた河口や自然海岸など沿岸生態系の重要性が見直されている。しかし、この沿岸生態系は環境変化の影響を受け易い場でもある。人間の生活や力が拡大し、開発など環境改変によって,海岸や河口域の生態系への影響が急速に進みつつあることを勘案すると、自然豊かな徳島県であるというイメージの中に、ウミガメが上陸し産卵できる砂浜や、シオマネキが生息できる河口が実際にいつまで存在するであろうか?
本会は、手づくりの自然観察会から地域の自然について考える活動を実践し、干潟や海岸など沿岸生態系の自然環境に注目した活動も行なってきた。私たちが自然観察会の主なフィールドにしている吉野川河口干潟は、環境庁編レッドデータブック掲載種であるシオマネキの生息地であり、また、徳島県の海岸は、アカウミガメの上陸産卵地であり、本会会員は、ウミガメ調査活動も行なってきた。現在、徳島県内の沿岸域においては、自然海岸を埋め立てて人工海浜にする複数の計画、吉野川河口干潟周辺では、第十堰可動堰化計画や干潟に架かる2本の道路橋建設、人工島埋め立て拡張計画など大型公共事業計画があり、急速に人工的改変が進んでいる。ウミガメやシオマネキが棲んでいたことが、未来のこどもたちへ昔語りにならないために、ウミガメやシオマネキに象徴される徳島県の沿岸生態系の保全や持続的利用について考えていくことが重要である。
したがって、この沿岸生態系の保護とは、一部の専門家や活動家だけではなく、子どもたちや広く市民が関心を持ち、本質的な価値に気づき理解することが何よりも重要である。
本公表は、ウミガメとシオマネキをとおして、産卵環境としての海岸域や生息地としての干潟周辺など沿岸生態系の保全し、従来の活動で得られた情報を地域に再発信することで、市民の意識啓発・高揚に寄与することを目的とする。
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1.ウミガメ会議における発表 |
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2.地元小学校における総合学習にとおした発表 |
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3.自主発表 |
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4.報告書の作成 |
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