| 吉野川河口の干潟は、四国のまんなかの森から、ニンゲンの暮らす町をとおり多様な暮らしを支え198kmの道のりを、ゆっくりと流れてきた吉野川が海にであうところ。
ここには、いろんな生きものたちがいっぱいいます。そして、泥や生きものたちが、せっせと海や川をそうじしているだいじな場所です。 それから、海や川で暮らす生きものたちが、卵を産んだり、子ども時代を過ごしたりするゆりかごみたいなところなのです。そして河口の泥干潟は、川と海と陸地の三つの個性がまざりあってできた、とびっきりの空間。足元から無限の生命のエネルギーが湧いてきてワクワクした気持ちになります。
干潟の自然はダイナミックだけれども、とてもデリケート。
吉野川河口の風景やシオマネキがウジャウジャいる干潟の自然は今は誰でもつきあえる当たり前のありふれた存在なのかもしれませんが、当たり前のすごさになかなか気がつかないうちに、トキやカワウソが住む自然がそうなったのと同じように、そのうちに昔話になってしまうのかもしれません。
風景に心いやされる人、漁をする人、貝捕りする人、風を楽しむ人、昼寝する人、散歩する人、干潟の生きものや渡り鳥にわくわくする人、
干潟では百人百通りの思い出があり、きっと百人百通りの干潟とのつきあい方があります。
とにかく、吉野川の干潟のファンはどなたでも来てください。
ずっとずっとこれから先も干潟とつきあっていきましょう。
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